
当ステーションのスタッフは、長年、病院・介護施設等での高齢者ケアに携わり、様々な経験を重ねてきました。そして、現在、子育て真っ最中でありながらも、訪問看護がしたい、一人一人に寄り添う看護をしたい、という熱い思いをもっています。
私たちは、これまでの看護経験の中で、その人の特性や価値観を尊重することの大切さを学んできましたが、利用者様の生活そのものに入り込む訪問看護においては、さらにその人の特性や価値観を大切にする気持ちが求められます。私たちは、単なる作業としての看護業務にとどまらず、ご利用者様一人一人のことを知り、一言でもご利用者様の人生背景に沿った会話ができればと考えています。
当ステーションの名前である、「折鶴」は、人々の願いの象徴です。
「安心できるおうちで自分らしく過ごしたい」というご利用者様、ご家族様の願いの傍に、優しい笑顔でそっと寄り添い、光となるような看護を提供する、それが私たちの願いです。
また、左側のパネルは、同法人のつるわクリニックの待合室に飾っておりますが、令和6年度の大川地区在宅医療フォーラムでのブース出展の時に作成したものです。
場所は、津田ふるさと海岸。心を奪われるかのような美しい桃色と様々なトーンの青が重なった山の稜線が心を穏やかにしてくれます。
夕暮れではなく早朝の、これから日がまた昇る時間の写真を選んだのは、「今日も新しい一日が始まることへの喜び、希望、感謝」をこの景色を通して伝えたかったからです。
~すべては利用者様の「またね。」のために~
この言葉には二つの意味があります。
一つは、利用者様ご自身が、身体の状態を維持しながら、自分らしく過ごすことができ、未来への希望のこもった「またね。」
これは、私たちにとって、何よりの喜びであり、かけがえのない言葉だと考えます。
そして、もう一つは、私たちが利用者様・ご家族様に必要とされ、「またね。」「また、来てね。」と言われる訪問看護師でありたい、という意味です。
関係性というものは、努力がなくては維持できません。私たちは日々自分自身の心身を整え、感覚を研ぎ澄まして看護にあたります。
私たちは、主治医をはじめ、関係機関との連携を密に、利用者様を支えます。
「またね。」と言われる訪問看護師になるために。
★体調管理。心身のバランスを整える。
★明るい挨拶。感謝の気持ちを忘れない。
★報告・連絡・相談。風通しの良い職場環境作り。
★熱意、向上心をもって、しっかり話を聴く。
★職員としての自覚を持った行動を心がける。
| 営業日 | 平日(月〜金曜日) |
|---|---|
| 営業時間 | 午前8時30分から午後5時30分 |
| サービス提供日 | 平日(月〜金曜日) |
|---|---|
| サービス提供時間 | 午前9時00分から午後5時30分 |
| サービス区分と種類 | サービスの内容 |
| 訪問看護計画の作成 | 主治医の指示および利用者に係る居宅介護支援事業所が作成した居宅サービス計画(ケアプラン)に基づき、利用者の意向や心身の状況等のアセスメントを行い、援助の目標に応じて具体的なサービス内容を定めた訪問看護計画を作成します。 |
| 訪問看護の提供 | 訪問看護計画に基づき、訪問看護を提供します。①療養上の世話 ②病気治療のための看護 ③健康状態の把握④医療面における助言 ⑤ターミナルケア 等 |